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ウエスタン・ブルドッグス 62年ぶりのプレミア・シップ

投稿日時:2016/10/10(月) 13:07

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早いものであれからもう1週間。例年にみないドラマだらけのファイナルシリーズ、そしてグランドファイナルとなった。結果はすでにご承知のようにウエスタン・ブルドッグスの勝利。クォーターごとに振り返ってみると…
 
第1クォーター:カギ、といわれていた開幕10分間、両チームともストッページなし。フッティが攻撃ゾーンに出ていかない硬直した試合運びになった。ブルドッグスはコンバージョンを奪われることが多く、疲れが残っているのか、アガっているのか。とりあえず前の試合のジロングみたいなことにならないように踏ん張り、なんとか4ポイント差でリードして終了。
 
第2クォーター:Lance Franklinが足を痛めてベンチへ下がったまま、それでもさすがのスワンズ、4連続ゴールでたちまちリードを取り返す。Josh Kennedy、チャンスメーキングだけではなく自らも2ゴールで、このままいくと勝っても負けてもNorm Smith Medal間違いなしの活躍、スワンズが辛くも2ポイント差でリードして後半へ。
 
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第3クォーター:リードされていても攻め続ける今年のブルドッグスの戦いぶりを象徴するようなクォーターに。Clay Smithのむずかしい角度からのゴールも決まって、リードをとりかえし、いよいよ最後のクォーターへ。
 
第4クォーター:やっとBuddyに初ゴール、しかしあきらめムードが漂ってきたのは否めない。鳴り物入りでGWSから入団し「高い買い物」と皮肉を言われてばかりだったTom Boydが60メートルから大きなゴール、Liam Pickenもこぼれ球をひろって決勝ゴール。最後は22ポイント差。
 
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ウエスタンブルドッグス 89 - シドニースワンズ 67
 
受賞式もういういしくて、ケガで今シーズン第3節以降、出場できなかったRobert MurphyをコーチのLuke Beveridgeが呼び込みメダルを渡したのは象徴的、ファンもプレイヤーも涙涙のグランドファイナルになった。この試合のMVPに贈られるNorm Smith MedalはディフェンダーのJason Johannisen.が獲得、前半戦ケガで苦しんだことを感じさせないエネルギッシュなプレイでスワンズの攻撃を止めただけでなく、売り物の快足も披露して文句なしの受賞。

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ABCのニュースキャスターが夜7時のニュースに赤白青の3色マフラーで画面に登場した、と書くとメルボルンがどれだけブルドッグス一色になったか、わかっていただけるかしら。次回は恒例、今シーズンの「10大ニュース」でお会いしましょう(ゆ)。

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グランドファイナルはブルドッグス対スワンズ

投稿日時:2016/09/27(火) 06:37

第1クォーター、スワンズ7ゴールの怒涛の攻撃がすべて。もうここで勝負あった感じ。第2クォーター、ようやく攻撃ができたキャッツはそれでも複数のコンバージョンを許すなど、ファンなら目を覆いたくなるような(というか、ファイナルらしかならぬ)戦いぶり。

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第3クォーターはミッドフィールダーのゴールデンコンビ、名付けてDangerwoodが奮闘したものの、最初についた点差はとうとう縮まらず。ベテラン勢、Corey Enlight, Jimmy Bartelの今後も含めて大きな「?」を残す試合に。

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スワンズはディフェンス陣Dane Rampe、Tom Mitchellがゲームをコントロール、フォワードとミッドフィールドの中間に陣どったLance Franklinの存在感は言わずもがな。

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今年のファイナルシリーズ一の情けない試合だった金曜日に対し、土曜日は最後の最後までもつれた超エキサイティングな試合に。第1クォーター、先制ゴールはブルドッグス、突き放すチャンスがあったのに、どちらも譲らない緊張感の張りつめた試合に。脳しんとうあり、フッティ顔面直撃あり、小競り合いありと荒れ気味で前半終了。

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後半に入っても両チームともペースが衰えず、点差があまり開かない。コンバージョンからのJonathan Pattonのゴールでジャイアンツが1ポイント差で第3クォーター終了、第4クォーターもジャイアンツで幕をあけ、少し勝利を引き寄せたかに見えたが、とにかくブルドッグスは食いつく(ブルドッグだけに?)、Caleb Danielのガッツあるタックル、Jason Johannisenの快走からチャンスを作り残り3分、Jack Macraeが落ち着きはらってフリーを決めて勝負あった。

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シドニー 97 - ジロング 60
ウエスタンブルドッグス 89 - グレーターウエスタンシドニー 83
 
ジロングを相手にみごとな速攻を仕掛けたスワンズだけど、コンテストに圧倒的な強さを誇るブルドッグスにどんな作戦でくるか。一方フォワードラインが弱点のブルドッグスは、前の試合でピリッとしなかったJake Stringerが汚名返上の活躍をできるのか。5年で3回出場のグランドファイナルの「常連」スワンズ対55年ぶりのブルドッグスと混戦だった今シーズンを象徴するような組み合わせになった。ちなみに今シーズン、一度だけの対戦はブルドッグスが4ポイント差で勝利している。
メルボルンは非常事態(シドニー対グレーターウエスタンシドニーのグランドファイナル@MCG)が避けられたことでがぜん🎵にっちもさっちもどっちもブルドッグ~(知ってる??)私もファイナルパレード、いってきま~す(ゆ)。
 
10月1日(土)シドニースワンズ―ウエスタンブルドッグス

ブルドッグス、ホーソンを倒して55年ぶりのGFまであと1勝 

投稿日時:2016/09/20(火) 08:34

先週を上回る87823人がMCGを埋めた金曜日。前半1ポイント差のリードを許しながらも、歯をくいしばって耐えたブルドッグスが第3クォーター残り10分Jake Stringerのゴールで初めて逆転、6ゴールの猛攻で昨年のプレミア、ホーソンを突き放して堂々の逆転勝ち。コンテステッド・ポゼッションの強さが圧倒的だったブルドッグスは代理キャプテンMaruc Bontempelli(二十歳ですぜ)のリーダーシップが光る。Bontempelliは今シーズン、出場全試合でゴールを決めているとか。

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シドニーって得点できるチームだったのね~。第1クォーターの7ゴールが効いたこのゲーム、それに鉄壁のディフェンス、加えてホームゲームとくれば、クロウズは分が悪い。Lance Franklinは本来のフルフォワードに戻って4ゴール。心配のたねはケガ人か。クロウズは来シーズンに期待。

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ウエスタンブルドッグス 107 - ホーソンホークス 84
シドニースワンズ 118 - アデレードクロウズ 82
 
シドニーは中5日とケガ人の多さが強敵。対するジロングは余裕しゃくしゃく、と言っていいかも。ファイナル経験からみるとほぼ互角だけど、今年はジロングに勝たせてあげて。ブルドッグスは28000人収容のSpotless Stadiumの半分以上を埋めるファンがメルボルンから応援に駆け付けるとか。それにしてもこの対戦のセミファイナルなんて、誰がシーズン前に予想できた?だから面白いんだよね。ハイスコアリングの激しい試合が望めそう。
グランドファイナル、私の予想はずばりジロング対グレーターウエスタンシドニー。もしシドニー対グレーターウエスタンシドニーになったら、シドニークリケットグラウンドに会場をスイッチするような大胆さをAFLにはお願いしたい。ちなみに今年プレマッチ・ショーのゲストはスティング(ゆ)。

9月23日(金)ジロング―シドニー
9月24日(土)グレーターウエスタンシドニー―ウエスタンブルドッグス

今年のファイナルはおもしろい!

投稿日時:2016/09/14(水) 10:09

緒戦スビアコの大番狂わせに始まり、サイレン後のフリーをはずしてホーソン敗戦、ヤング・ジャイアンツが全クォーター、リードを守ったシドニー・ダービー、そして地元ファンの前で最高の送り出しになったアデレードの快勝と今年のファイナルはすごい。おもしろい。

木曜日、最初から攻めても攻めてもゴールができないブルドッグス。経験に勝るイーグルスに早々と逆転されてずるずる行くかと思われたけど、去年とは違ったね。ヘッドギアがトレードマークのCaleb Daniel、Liba Jrのゴールで、ファイナルシリーズで初めてリードを取って第一クォーター終了。第2クォーターに入っても激しいワン・オン・ワンの守備を緩めず、ダブルスコアで前半終了。もうここで勝負あった感じ。イーグルスはコールマンメダリストのJosh Kennedy が1ゴールと抑えられて思ったように得点があげられず。

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金曜日、雨の中で87533人が固唾を飲んだ試合。グラウンドのあちこちで小競り合い、こづき合いで第1クォーターは15対8ってラグビーかい?去年のグランドファイナルのヒーローJack Gunstonがやたら画面に映ってホーソン優勢で前半終了。それでも食い下がるジロングはようやくTom Hawkinsが攻撃に加わり最後は2ポイント差でIsaac Smithにゴール前からのフリーキック。アプローチ前に誰かから声をかけられて笑顔で狙いに行くも大きく右にそれてゲームエンド。週末あれだけ何度も何度もミスしたリプレイが映るのは少しかわいそう、な気も。
 
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土曜日は2試合。最初はシーズン前、誰も予想していなかったシドニー・ダービー。低スコアリングのシーソーゲームでも、やはり蹴れるチームは強い。トータルで見ると20ディスポーザルと影響力はあったもののゴールなしのBuddyに対し、Jeremy Cameronは4ゴール、シドニーはKurt Tippettの顎の骨折を筆頭にケガ人も心配。ロシアのコサック・ダンスとからかわれていたジャイアンツのチームソング、強くなるとカッコよく聞こえるから不思議なもんです。
 
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夜は解雇を言い渡されたベテラン4人の活躍がカギのカンガルーズと、シーズン中のような爽快な攻撃ができるかどうかに勝敗がかかったクロウズ、最初のゴールが夢のようにキレイで、これで行ける、と確信したね。後半は「Eddie Bettsショー」、スキルとスピードを思う存分披露しての6ゴール。カンガルーズも当たりは激しかったものの、リーグ一の得点力を誇る敵を抑えきれなかった。救いはMajak Dawの4ゴール、お疲れなのか、精彩に欠けたTodd Goldsteinに代わって最初からラックを張ったほうが良かったかも?退団する4銃士にスタジアム総立ちのスタンディングオベーションは敵地ながらお見事。

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ウエスタンブルドッグス 99 - ウエストコースト 52
ジロング 85 - ホーソン 83
グレートウエスタンシドニー 91 - シドニー 55
アデレード 141 - ノースメルボルン 79
 
ホーソン・フアンを除く、メルボルンじゅうがドッグスの味方についている金曜日。勝者は対ジャイアンツ。心配はアウェイだけ?のクロウズがシドニーに乗り込む土曜日、こちらの勝者はキャッツがお待ちかね。さて、どうなりますか(ゆ)。
 
9月16日(金)ホーソン―ウエスタンブルドッグス
9月17日(土)シドニー―アデレード

いよいよファイナル でもメルボルンでは1試合

投稿日時:2016/08/30(火) 16:02

最終ラウンドはやっぱりシーズンを象徴するような試合になってしまうチームが多かったようで。強いチームここにありと相手をギッタギッタにやっつけたジロングとシドニー。メルボルンはPaul Roosの3年間の最後を飾れず、でもチームの将来を形づくったという意味では◎。
 
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来シーズンにめちゃくちゃ明るい展望を残したエセンドンとセントキルダ。エセンドンはこのあとドラフト1位の権利をどう行使するのかが注目。シーズン中もとても失礼な言葉で気になっていたんだけど、いわゆる「トップアップ」で入った選手たち何人を残すのか。セントキルダ、来年お願いだからNick Riewoldtを今年のPavみたいな目に合わせないでね。
 
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ジャイアンツ、若いチームじゃないんです。実は各ラインに1人ずつプレミア経験者あり。それにしてもStevie Jが爆発するとすごいねえ。ホーソン、いつものことながら言うことないです。チーム運営に問題大ありと言われるライオンズは契約期間途中のJustin Leppitschを「電話で」解雇、選手には「テキストで連絡」、どーなってんの。

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ウエストコースト 100 ―アデレード 71
ジロング 155―メルボルン 74
エセンドン 103―カールトン 79
シドニー 164―リッチモンド 51
ポートアデレード 89―ゴールドコースト 66
グレートウエスタンシドニー 100―ノースメルボルン 63
セントキルダ 161―ブリスベン 103
ホーソン 112―コリングウッド 111
フリーマントル 69―ウエスタンブルドッグス 49
 
いよいよファイナルシリーズ。今年はフォーマットが変わってホーム&アウェイ・シーズン終了から1週お休みのあとは4試合一気に開催、でもメルボルンで1試合しかないんですね~。これで負けるとあとがないのが1試合目と4試合目。短期決戦、経験がモノをいうことが多いので若いチームには大きなチャレンジかも。特にアデレード。この前の試合ですでに緊張感が伝わってくるような感じ。ホームだしシーズン中のようなのびのびした戦いぶりがみたい。
 
このあとジロング対ホーソンの敗者は、ウエストコースト対ブルドッグスの勝者と、史上初、シドニー対決の敗者はアデレード対ノースメルボルンの勝者と戦う。

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1週お休みの間には恒例のオールド・オールスター戦、今年はビクトリア州対オールスターズ。そして来年からのシーズン開始を記念して女子のオールスターズ戦が開催される予定(ゆ)。
 
9月8日(木)ウエストコースト―ウエスタンブルドッグス
9月9日(金)ジロング―ホーソン、
9月10日(土)シドニー―グレートウエスタンシドニー、アデレード―ノースメルボルン
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